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洋菓子 (焼き菓子)

裏ワザ!!シフォンケーキの「手外し」。

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今月のレッスンで紹介しているシフォンケーキ。

合理性を重視したレシピ、しっとり&ふわっふわな食感に、虜になる生徒さんやお子さん多数!!

卵、砂糖、小麦粉、牛乳、植物油… と、ごく身近な材料でサッと作れるのもシフォンの魅力です。

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しかーし。

シフォンケーキ作りには一番の難関があります。

それは「型外し」

シフォンケーキの生地は大変弱くもろいため、型に「くっつく」ことでやっとその形と高さを保っています。

そのため、金属製の型(アルミ型を愛用)にはあえて油脂や粉を塗らないことが基本。

よって型から外す時は、ナイフを生地と型の間に小刻みに入れて、地道に剥がしていくことになるのですが、

その際どうしても、表面がボロボロになってしまうのです💦

専用のシフォンケーキナイフを色々試したり、

ナイフを入れる角度を工夫してみたり、

何度も何度もトライしたものの、売り物のような仕上がりにはいつも程遠く… 😢

ネット調べるうちに、「手外し」という方法があることを知りました。

読んで字のごとく、手で (‼) 型から少しずつ引き剥がしていくのです。

こんな感じ。

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生地を軽く押さえながら、型から引っ張り剥がすイメージ。

言葉や画像だとなかなか分かりにくいので…

この辺りの動画が参考になると思います。

(勝手ながら拝借)

https://youtu.be/ss19wAMz8A8

力が加わるためどうしても少しは萎みますが、

シフォンには意外なほど回復力があり、しばらくすると高さも元に戻ります。

私はまだ↑の動画の方のように熟達してないので、

手で外し切れない部分や、中央&下部は、シフォンナイフを併用して剥がしています。

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この方法を試して以来、ナイフのみを使うよりずっときれいに型から外せるようになりました!

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大胆な方法ではありますが、シフォンの型外しに悩んでいる方はぜひとも試してみてください💡

もう一つ。

シフォンケーキを型から簡単に外す方法は、市販の紙型を使うこと。

製菓用品店はもちろん、100均などでもシフォンの型はいろいろ販売されています。

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たいてい型紙には細かく切れ目が入っているので、少しずつ手でちぎっていけばokです。

仕上がりはこんな感じ。

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剥がしやすさ、表面のきれいさでは、紙型に軍配!

しかし、紙型の場合は乾燥しやすいのが難点で、金属製の型と比べてパサつきがちになります。

そのため、水分量や油の量を若干増やしたり、焼き時間を短めに設定することをおすすめします。

また金属製の場合も、紙型の場合も、

焼き上がったらすぐに逆さまにして、必ず完全に冷ましてから型から外してくださいね。

冷めていないと生地が崩れます… 。

保存の際は、カットして一つずつラップなどに包み、常温(今の時期は冷蔵庫がおすすめ)で保存。

焼いた翌日が一番しっとり美味しくいただけます♪

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