2025夏☆母と過ごした帰省の記録

5泊6日で東京都杉並区の実家へ帰省してきました!
現在実家では、姉が認知症の母(79歳)を介護しながら生活しています。デイサービスにお世話になってはいますが、どんどん症状が進んでいく母を神対応で手厚く介護しつつ、自分の仕事や家事をバリバリとこなす姉の凄さに改めて感動した日々でした。
今は言葉もなかなか出てこず「不穏」といわれる興奮状態もありましたが、好きなピアノを弾いている時は驚くほどの集中力!
そんな母に、何年ぶりかでゆっくりと寄り添うことができたかけがえのない時間でした✨ 以下、滞在の記録です。
小6の娘が母の昔のアルバムを見ているところ。ピアノや声楽が趣味で、甲南女子大時代にはコーラス部の指揮者もしていた母。若い頃の記憶はちゃーんと残っていて、いつも誇らしそうに語ってくれます。
ピアノは毎日何度も、1時間以上は弾いていました。体力気力も衰えているのにすごい!興奮状態になっても、ピアノを弾くといつも落ち着きを取り戻します🎵
以前のようには弾けなくなっているので、私が手伝って左手を弾いたり連弾したり♪
母は私の名前や顔もほぼ分かりませんが、一緒にピアノを弾いていたら突然「◯子だったの!」と気づいたようです。思わず抱き合って号泣😭 「ばあば、ありがとう、ありがとう」と何度も伝えました。そんな様子を姉が撮影してくれていました。
料理も大得意だった母。父や祖父の仕事の関係で週末にはいつも大勢の来客があり、庭でバーベキューをしたり、和洋中の料理やケーキをすべて手作りしてふるまっていました。私の料理好きの血もすべて母のおかげです。
今はお皿洗いくらいしかできなくなりましたが、今回一緒にキッチンに立つこともできました。この日のメインは「ヤンニョムチキン」。
母の料理の才能をそっくり受け継いだのは姉。私など比較にならないほどの腕前です。今回の滞在中も、厳選素材や自作の野菜を使ったうなるほど美味しいものをいっぱい作ってくれました✨
夏に帰省すると毎回食べるのが、地元西荻窪の「大和田」さんの鰻。今回はテイクアウトで。ふっくら蒸し焼きにされた鰻とキリっとしたタレが最高!
別日には、同じく西荻窪の老舗「洋食のみかさ」さんへ。私はシャリアピンステーキを注文。柔らかくて玉ねぎのソースも絶品♡
母はミックスフライやハンバーグの盛り合わせを注文。食が細くなった母も、小さく切ってあげたらほぼ完食でした。
娘は夏期講習のテキストを一応持参していましたが、結局ほとんど進まず💦 ソファーで寝転んでゴロゴロしたり…
ばあばとあやとりしたり…
(わが家にはない)テレビをみんなで一緒に見たり…
途中、夫や兄夫婦も合流してより賑やかに。 ふだんできない経験をさせてもらえてよかったね♪
私には甲状腺の持病があり、この日は検査のために表参道の病院へ。娘も表参道に行ってみたいと言うので、「おのぼりさん」として一緒に散策しました。やっぱり東京は街並みも人もオシャレさが違う!
姉がチャットGPTで母と娘と私の画像を「ジブリ風」にしてくれました。細部まで再現されてて面白い!ちなみに実際の母はもっと美肌でシワが少なく、私にはもっとシワたるみがあるけど😆
ばあば、お姉ちゃん、ありがとう♡この夏の日々をしみじみと思い出す日が来るんだろうなぁ…