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トルコ風なすの蒸し煮「イマムも目を回す」?!

musashi

記事のタイトルを見て❓❓と思った方も多いかもしれません(笑)

こちら、トルコの有名なメゼ(前菜)で

「イマム(お坊さん)が気絶するほどおいしい」

「目を回すほどおいしい」

という意味の、茶目っ気たっぷりなネーミングのなす料理です。

宗教家が誘惑に負けたというスウェーデン料理、

「ヤンソン氏の誘惑」に通ずるものがある気がする…。

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簡単に作り方を説明すると…

なすを丸ごと素挙げして→炒めた玉ねぎやトマトをなすの中に詰め→柔らかくなるまで煮込めば完成。

味付けは塩のみで、オリーブオイルはたっぷり使いますがスパイスもハーブも使いません。

素材の旨味と甘味が生きた味は、日本人の舌にもぴったり合う絶妙な味。

1本なんてペロッとイケちゃいますよ!

レシピはいつか教室で紹介したいと思うので、今回は控えておきますね😉

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フランス料理、中国料理と並び世界三大料理の一つと言われるトルコ料理。

知られているのはケバブくらいで、イメージがピンと来ない方も多いかもしれません。

実際のところトルコ料理は、

こんな風に野菜をたっぷり使った穏やかな風味の料理がたくさんあります。 

東西の食文化が融合した、独特のエキゾチックさがが個人的にツボ!!

これからも時折、ブログやlessonで紹介させていただきますね♪

私のトルコ料理との出会いは、

昔々ロンドンで学生をしていた頃でした(もう四半世紀ほど前❗)。

トルコ人100名ほども集うパーティに、

何故か日本人の女子二人が招かれた時が最初です。

場の雰囲気にただただ圧倒されまくり…

影に隠れるように(笑)、羊料理やなす料理をひたすら食べていた記憶があります😁

細かいメニューは忘れてしまいましたが、

遠い異国の料理なのに日本人の舌に合う!と感動したことは覚えています。

トルコ料理だけでなく、

私が世界各国料理を実際に経験したのもやはり留学時代です。

人種のるつぼであるLondon。

イギリスやヨーロッパの料理はもちろんですが、

タイ料理、インド料理、中近東やアフリカ系の料理に出会ったのもその頃。

ろくに勉強もせず、ベリーショートに赤い口紅を塗った、

暗~くてやさぐれた生徒でしたけれど💦

今こうして、料理ブログを書いたり、

各国料理教室なんてやっているのですから…

人生ってつくづく無駄なことってないですね。

母になった今、

18歳の娘の単身渡英を許してくれた両親には、

ありがとうの言葉しか見つかりません!

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9月は絶品☆バターチキンカレーがメインのインド料理を予定しています🍛

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  1. きゃりあおばさん

    毎日野菜と格闘していますが
    あ~ 野菜をこんな風に使う料理もあるんだと
    感動しました
    嫁いで来た時に、亡くなったおばあちゃんが食事の支度を担当しており
    同じ様に茄子を素揚げして、豚肉と紫蘇の葉を挟み込んで
    醤油と砂糖で煮込んだ料理を教えて貰いました
    茄子が美味さを吸い込んでトロリとした食感になり
    なんと美味しいと感動した事を思い出しました
    味付けは違っても、あの茄子の食感の美味しさは一緒ですね
    身近にある野菜も、まだまだいろんな食べ方があるんですね

    これからもいろんな国の料理
    楽しみにしています。

  2. musashi

    きゃりあさん、ありがとうございます♪

    嫁ぎ先での、おばあさまの手の込んだ料理…
    貴重なお話を読ませていただき、ジューシーなナスの煮物を想像してお腹がグー!

    そして、何故だかうるっときてしまいました…
    やはり料理って愛情なんだなぁって。

    きゃりあさんは素晴らしいお嫁さんですね!
    おばあさまにとっても自慢のお嫁さんだったと思います。
    こちらこそ、感動をありがとうございました。

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