フライパンで簡単!基本のぶりの照り焼き
musashi
気まぐれキッチン andante
遂に紅葉シーズン最盛期!
先日、善峰寺へ行った際に立ち寄れなかった場所を訪ねて参りました。
まずは西山の麓にある西行法師ゆかりの寺、勝持寺(しょうじじ)。
近隣に駐車場はありますが、その先の細い山道は徒歩で登ります。
このひっそりした林の先に何があるのか・・ ワクワクする!
落ち葉を踏みながらのんびり歩くこと約10分で到着。
約100本の桜が茂る勝持寺は「花の寺」と呼ばれ、春は特に混雑するそうです。
鳥のさえずる春の情景を想像するだけでうっとりですが、
桜の数と同じほど自生しているというモミジもとっても綺麗でした。
こちらは賓頭慮尊者(びんずるそんじゃ)
「なでぼとけ」と呼ばれ、悪い所をなでると癒してくださるのだそう。
迷わず頭をなでました(笑)
本尊の薬師如来坐像を拝観した後、また山道を少し歩いて・・
近くの大原野神社(おおはらのじんじゃ)へ移動。
こちらは、桓武天皇が長岡京に遷都された際、藤原氏の氏神として
奈良の春日大社を分霊したことが始まりとされています。
睡蓮の浮かぶ鯉沢池を眺めつつ、隣の春日茶屋さんで草団子をぱくり。
日が傾いてきたので、急いで山を下って乙訓寺(おとくにでら)へ。
推古天皇の勅願で聖徳太子が創建したといわれる、弘法大師ゆかりの寺。
春に咲き誇るボタンの美しさでも有名だそうです。
境内で、近隣に住むという4歳くらいの男の子が娘と遊んでくれました
こんなに歴史深い土地に生まれ育つなんて・・羨ましい限りです。
その後、長岡天神に立ち寄ってから帰宅。
今回の散策、山の麓に品よく佇む勝持寺が特に印象に残りました。
桜の頃にもぜひ訪れてみたいと思います。