シンプルにして王道!冷凍パイシートで作る基本のアップルパイ
秋のホームメイドケーキの王道といえば、やっぱりアップルパイ♪
りんごの季節になると、いつも作りたくて、食べたくてウズウズします。
世界中で愛されているアップルパイ。
そのレシピは星の数ほどありますが、ここで紹介するのはオーソドックスなタイプ。
たっぷりの煮りんごと、さくさくのパイのシンプルなハーモニーは、誰もがほほ笑んでしまう幸せな味♡
りんごはシナノスイートとふじを使用しました。
お好みでokですが、果肉が硬めの品種の方が適しています。
パイシートは、カルディなどで手に入るバター100%使用のベラミーズが一押し!
ハロウィンレッスンのミートパイでもこちらを使用しました。
↓こちら1袋(150g×2枚)で21cmタルト型にぴったりの量です。
今回のレシピのポイントは、底には砕いたビスケットを敷いて焼き上げること。
パイの底部分はもともと焼けにくいうえに、りんごの水分を吸ってしまうので、どうしてもベチャっとなりがちに。
それを防ぐために、スポンジを砕いたクラムやパン粉を敷いて使用することがありますが、今回はマリービスケットで代用しました。
りんごの水分を吸ったビスケット部分もまた、味のアクセントになります♪
そして焼く際は、あればオーブンの下段を使ってください。
パイは表面がこんがりしていても、側面や底は生焼けなことも多いのです。
焦げそうになったらアルミホイルをかぶせて、焦らずじっくりと焼き込んでくださいね。
※2024/10レシピ一部を改良しました
「アップルパイ」
●材料(21cmタルト型1台分)
冷凍パイシート・・・150g×2枚
りんご・・・4〜5個(900g〜1kg)
マリービスケット・・・3枚入り×3袋
卵黄・・・1個分
A)
砂糖・・・70g
レモン汁・・・大さじ1
シナモンパウダー・・・少々
●作り方
①りんごは縦4つに切って皮をむき、種を取り、8mm程度のいちょう切りにする。
鍋に入れてA)を全体にまぶし、蓋をして中火にかけ、時々混ぜながら7~8分煮る。
水分が上がってりんごがしんなりしてきたら、蓋を取り、強火にして水分を飛ばし、バットなどに移し冷ましておく。
②オーブンを200℃に予熱し始める。パイシートを室温に5~10分置いて解凍する。
打ち粉をふったのし台に載せ、めん棒で型よりも少し大き目に伸ばす。
型にぴったりと貼り付け、余分な生地はめん棒を転がして切り取る。
もう1枚のパイシートは12等分に細長く切り、使うまで冷蔵庫か冷凍庫に入れておく。
③底をフォークで数か所突いて空気穴をあけ、荒く砕いたマリービスケットを敷く。
☆ビスケットは袋ごと砕くと簡単です。
④冷めた①を、中央の方が少し盛り上がるように載せる。
⑤②の細長く切ったパイシートを、表面に格子状に並べる。
まず5本を縦に並べ…
次に5本を横にクロスさせるように通す。
上下、上下で、互い違いになるように…
生地がダレてくるので手早く行うのがコツ!
と分かっていながら、不器用な私は毎回アワアワします…
はみ出た生地を切り取り、残りの2本を少し伸ばしながら円周の縁に貼り付ける。 もし生地が足りないようなら、②でタルト型に貼り付けた時に余った生地を利用してください。
⑥卵黄をハケか指で塗る。
200℃に予熱したオーブンで20~25分焼き(パイがしっかり膨らみ焦げ目が付けばok)、180℃に下げてさらに20~25分焼けば完成!
オーブンにはそれぞれ癖があるので、途中何度か具合を確かめてくださいね。
わが家のオーブン(ヘルシオ)は高温が出にくいため、いつも長めに焼いています。
ちょっといびつですが、しつこく焼いたおかげで(笑)、側面も底もサクっと焼きあがりました♪
表面にレンジで少し加熱したあんずジャムを塗ると、お店のアップルパイのような照りが出て、甘酸っぱさもプラスされますよ。
娘は目を♡にしながらこちら↓を平らげた後、さらにおかわり。
「焼き立てが一番」
と言い訳しながら、週末の午後、結局二人で半周以上食べてしまいました…
いつも記事に拍手をいただきありがとうございます。
★レシピブログのランキングに参加中。
↓こちらをクリックして応援していただけると嬉しいです。