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1月「おそうざいフランス料理」レッスンより。 「アッシパルマンティエ~Hachis Parmentier~」。

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新年初回の料理教室のテーマは「おそうざいフランス料理」。

レストランの華やかなフレンチではなく、フランスの心温まる家庭料理をアレンジして紹介します。

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メインの料理は…

アッシパルマンティエ (仏: Hachis Parmentier )

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ひき肉とマッシュポテトを重ねた、フランスの国民食と言われるほど一般的なオーブン料理。

いわばフランス版「肉じゃが」です。

Parmentier(パルマンティエ)とは、もともと家畜のえさであったじゃがいもをフランス人の食卓に広めた農学博士の名前。

実際今も、パルマンティエとつく料理にはじゃがいもが使われています。

本来はひき肉ではなく、ローストやポトフ等で残った塊肉を刻んで作るリメイク料理であり、その家庭的な質実剛健さにも心ひかれる一品。

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以前の料理教室では、赤ワインとハーブ風味の大人向けレシピを紹介しました。

今回はお子さんにも食べやすい、トマト味の甘めミートソースにアレンジしています。

クリーミーなマッシュポテトとの相性も抜群♪

きっと何度もおかわりしたくなる、やさしい味わいです。

実はイギリスにも、シェパーズパイ(shepherd’s pie)またはコテージパイ(cottage pie)と呼ばれるよく似た料理があります。

ロンドン留学時代にパブで食べた懐かしの味!

アッシパルマンティエと同じく、マッシュポテトと肉を重ねたこんな料理です。

↓ウィキペディアから画像お借りしました。

苦手なラム肉が使われていることが多かったのですけれど、不思議とクセになる味でした。

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オーストラリアのミートパイや、アメリカのカウボーイパイも似た料理だとか。

日本の肉じゃがもそうですが、肉×芋の相性の良さは万国共通ですね🌏

世界中の家庭料理に類似レシピがあることに、改めて興味をそそられます!

長くなりましたので、その他のレッスンメニューは次回紹介します🍳

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