肉に負けないボリューム。車麩のカーツ！！

明日から数日帰省することになったので、今日は冷蔵庫整理メニュー。

とは言え主菜になるたんぱく質がまーったくなく（冷凍品も、缶詰さえなし）、
乾物にヘルプを求めました。

これこれ、これがあったじゃないの～。
車麩！！

えーっ　お麩？
坊さんが食べる料理なんて味気ないわいな～。

と思われるかもしれませんが、実はお麩は植物性タンパク質の塊。

料理次第では肉にも匹敵するボリュームが出ます。
サクサクの衣とジューシーなお麩のコントラストを楽しんでください♪

「車麩のカツ」

①車麩4個を鍋がフライパンに入れ、かぶるくらいのだし汁、醤油大さじ1弱、
しょうが汁小さじ1、酒大さじ1を加えて中火にかけ、煮汁がなくなるまで煮る。

★水で戻さなくても大丈夫。煮ながら戻すことができます。

②①が冷めたら水気を軽く絞り、小麦粉→卵→パン粉（又は水溶き小麦粉→パン粉）
の順に衣を付け、190℃の油できつね色になるまで揚げる。

下味が付いてるのでそのままでも美味ですが、ソースやレモンを絞っても♪

付け合せは、冷蔵庫に残っていたパプリカと実家畑の紫芋の素揚げ。

その他、豆腐とわかめのサラダ（友人から頂いた絶品ドレッシングと♪）他、
ごく少ない食材を使い果たした今日のごはんで～す

ところで・・
「乾物って水で戻さなければいけないから面倒くさい」

と思われがちでよね。

でも、実はいきなり煮ても大丈夫なものが多いってご存知でしたか？

お麩もそうですが、切干大根、ひじきの煮物なんかも私は水で戻さず
洗ったらすぐに煮てしまいます。

これはマクロビオティックのスクールで習った方法。

水で戻すと水っぽくなって味も落ち、歯ごたえもフニャフニャになってしまうので
実にもったいない　

一度やってみると違いが分かると思いますよ。

週末には引き返してくる主人用に、カレーも作りました。
材料を圧力鍋にぶち込んで、加圧8分！

野菜が丸ごとゴロゴロ入ったこの手抜きカレーがうちの定番です