シンプルチキンローストでクリスマス☆
今年もなんとかチキンを焼きました・・
幼少の頃から、亡き父が毎年欠かさず腕をふるってくれたローストチキン。
ずっとその後ろ姿を眺めていたものの、何しろ一年に一度のこと。
予習も復習もする機会がなく(言い訳)、未だに鶏の処理の仕方が分かりませーん
「ボクが料理教室の特別レッスン講師として出向こうか?」
と晩年よく真顔で言っていた父も今や天国。
あぁ 煙たがらずにちゃんと仕込んでもらえばよかった
↑ 首の処理とか、足や手の位置や始末とか、おしりの縫い方とか。
きっと間違ってると思いますが、お見逃しください・・
「背中じゃなくて、肉厚のお腹を上にして焼くんだよ~!」
といつも注意されていたので、そこだけは気を付けました
いつもは父のレシピに習ってレバー入りのスタッフを詰めますが、
なんだか食傷気味だったので今回はなし。
ハーブとにんにくを詰め、オリーブオイルであっさりと。
焼く際は、チキンの周りに皮ごとの玉ねぎ、にんにく、セロリなどの
野菜と一緒に、水を1~2カップほど張ります。
途中、焼き汁を何度も上からかけるのが皮パリッに仕上げるコツ(母直伝)。
↓ 休日だったので、下処理から全面的に夫に協力してもらいましたよ。
来年からはぜひ独り立ちよろしく~
ソースはもちろん焼き汁を利用したグレーヴィーです。
酒、みりん、しょうゆを入れるのが伝統の味。
チキンを裁いて取り分けるのも一家の父の仕事。
というわけで、我が家の大黒柱さん。出番ですよ!
皮パリッパリ&身はしっとり。やっぱりもも肉旨~い。
胸肉はややパサついてしまいました・・
付け合せは温野菜と、
ピクルスいろいろ。
そしてデザートは、3週間熟成させたベニシアさんレシピのフルーツケーキ♡
満を持しての登場です。(って実は何度もフライングしてましたが)
これは凄いです。夫も大絶賛で唸ってました。
まさに豊潤な大人の味
作った当初味見をしたら「砂糖と塩気が強すぎる?」と思いましたが、
時間を経てすべてがビシっとまとまった感じです。
そして一切れで酔っ払いました・・
今夜は夜泣きしても添え乳はダメですね。
何はともあれ、父ちゃんと母ちゃんは今年も頑張りました
皆さまよいクリスマスをお過ごしください☆