しっとり柔らか!鶏むね肉のよだれ鶏〜甘酢ねぎダレ〜。
茹でたしっとり鶏肉に辛いタレをかけた四川料理、「よだれ鶏」。
「よだれが出るほどおいしい!」この冷菜は、一時期ブームとなりましたよね。
今やすっかり人気が定着し、おうち中華の定番になった感があります。
本来はラー油や花椒を使った辛いタレをかけて食べられますが、小学生の娘にはまだまだ難しく…
鶏肉はレンチンで蒸すこともありますが、 旨みの溶け込んだ茹で汁を使ったスープが大好きなので、たいてい茹でて作っています。
しっとり仕上げの鉄則は、茹で汁の余熱で火を通し、冷めるまで煮汁に漬けておくこと。
鶏肉の茹で時間は大きさや厚みによって異なりますので、目安としてくださいね。
「鶏むね肉のよだれ鶏」
●材料(3人分)
鶏むね肉・・・1枚(300g)
ねぎの青い部分・・・1本分
しょうが・・・1かけ分(チューブ少々でもok)
酒・・・大さじ2
A)
塩・・・小さじ1
砂糖・・・ 小さじ1
B)
しょうが(すりおろし)・・・ 小さじ1/2〜(チューブでもok)
にんにく(すりおろし)・・・小さじ1/3〜(チューブでもok)
ねぎ・・・1/3本
赤唐辛子・・・1本
しょうゆ・・・大さじ2
酢・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ1
鶏の茹で汁・・・大さじ1
●作り方
①鶏むね肉の両面にA)をなじませ、室温に10分ほど置く。
☆砂糖には肉を柔らかく仕上げる効果があります。塩麹に漬けるのもおすすめ。
☆火の通りをよくしたい場合は、縦に包丁を数ヶ所入れてください。
②鶏肉より少し大きめの鍋に水3カップと酒を入れて沸騰させ、ねぎの青い部分、薄切りにしたしょうがを入れ、鶏肉を入れる。
中火で3〜4分ほど火を通したら、裏返してさらに3〜4分ほど煮る。蓋をして、そのまま冷めるまで置く。
☆煮汁に漬けたまま冷蔵庫で数日保存可能。しっとり感も増します。
③B)を混ぜ合わせてタレを作る。
④お好みで皮を取り、茹で鶏をそぎ切りにする。
皿に盛り付け、タレをかけて完成!
☆もし赤みが残っていたらレンジで再加熱してください。
タレをたっぷりかけたまま冷蔵庫にしばらくおくと、味が染みてさらにおいしく♪
残った茹で汁を使ったスープが大好き。
ザルでこして塩こしょうで調味し、わかめやねぎ、溶き卵など加えてどうぞ!
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