和洋折衷なおせち料理テーブル。
musashi
気まぐれキッチン andante
今月のレッスンで使っている食器です。
リチャードジノリのイタリアンフルーツのディナープレートとスープ皿を重ねて使用。
スープ皿には冷製パスタを盛りつけて使っています。
ジノリの有名な「イタリアンフルーツ」シリーズは、我が家でたぶん一番数の多い食器で、私も大好きな柄です。
可憐な花や果実がカラフルに描かれたデザインは、1760年頃、とあるイタリアの貴族がトスカーナの別荘用にと注文したのが始まりだとか。
ディナープレート、スープ皿、オーバル型の大皿、カップ&ソーサー、デザートプレート、その他小皿…
約20年前(!)、嫁入り道具として母が一式揃えてくれました🙏
この度の地震で、ティーポットやカップ&ソーサーを中心にかなりの枚数が割れてしまいましたが… (涙)
モノはいつか壊れる運命にあるのだから、
生き残ったお皿たちをふだん使いにもどんどん使っていこう!!と思っています。
そして、ジノリとくれば、合わせるカトラリーはやはりクリストフル。
ご存知クリストフルは、1830年創業のフランス老舗シルバーウエアメーカーです。
シルバーはどうしても黒ずんでくるので定期的なお手入れが必要ですけれど、
この美しい光沢感、手に取った時の重厚感、時間の経過と共に増す渋みは本物の銀食器ならでは!
こちらも実は嫁入り道具で、
「一生モノどころか、次の世代まで残るから。」
と揃えてくれた母には本当に感謝しています🙏
以前の記事にも書いてますが、祖父母の代から引き継いでいる銀カトラリーも現役で活躍中!
http://blog.livedoor.jp/aonoskm7/archives/24534235.html
これらも含め全て、嫌でなければ(笑)、いつの日か娘にも引き継いで欲しいと思っています。