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山田平安堂の屠蘇器と子供用漆器。

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こちら、気に入っている山田平安堂さんの屠蘇器セットです。

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「吉々丸」という名の付いた、伝統的な日月紋様を銚子に、スタイリッシュな隅金紋様をお盆にあしらった品(だそうです)。

難しいことは分かりませんが、古典美とモダンさが融合しているので、我が家のような洋風なマンションにもすんなり馴染むのが嬉しい!

年に一度お正月にしか出しませんけれど、これからもずっと大切に使っていきたいと思います。

詳しくは山田平安堂さんのHPをご覧下さい。

https://www.yamada-heiando.jp/fs/heiando/c/0000000182

お屠蘇と言えば、実家での元旦と、だいだい色に近い明るい朱色(洗朱?)の美しい屠蘇器をいつも思い出します。

お重やお皿いっぱいのお節料理をいただく前、一年の無病息災を祝っていただいく屠蘇。

「若者の生命力を年配者に分ける」というしきたりに沿い、家族で一番若い私から 、兄、姉、母、父、(祖母、祖父)の順に口をつけるのですが… 。

子供の私はその余りの薬草臭さに、いつも吐き出しそうになっていました💦(汚い話ですみませんっ。)

それでも屠蘇器の風合い、口を付けた時の柔らかな感触、賑やかな食卓の風景等々…

忘れっぽい私の脳裏にもしっかり焼き付いています。

今では日本酒と三河みりんに「屠蘇散」を一晩浸けて、あの不味かった屠蘇を「美味しい」「懐かしい」と夫婦でちびちび飲んでいるのだから、歳をとったものです。

我が家には、山田平安堂さんの漆器がもう一組あります。

姉が娘のお食い初め用に贈ってくれた「子供用漆器」セット。

お食い初めの記事はこちらです。

http://blog.livedoor.jp/aonoskm7/archives/34650031.html

見えませんが、お盆前には娘の名前も彫られています。

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こちらも、お正月や桃の節句などの行事食の際に大活躍!

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少食の娘にぴったりのサイズですし、「赤くてかわいい」とお気に入りの様子です😃


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