いちご天然酵母で白くない？ハイジの白いパン

天然酵母パン作りの超ビギナーです。
今回、ずっと憧れだった苺酵母作りに挑戦してみました。

作り方は超カンタン。
苺の倍ほどの水と少々の糖分を加え、温かい所に置いておくだけ。

Before
＊まだ寒いため、ヨーグルトメーカーのを28度に設定して保温。

After （3日後）

こーんなにブックブクに発酵してくれました！

蓋をとるとプシューっと音がすれば酵母が元気な証拠らしい。
蓋を開けずとも、プチプチ音を立てる音が聞こえるほど元気いっぱいです。

今回はこの酵母を使ったストーレート法でシンプルなパンを焼きました。
ハイジの白いパンのはずが、苺の色のせいか濁ってしまい白くないですが＾＾：

こねている間、発酵させている間、焼いている間・・・
ずーーっと苺の甘い香りが漂ってなんともいえずいい気持ちに♪

焼き上がりにも苺の風味がしっかり残って、生地感はもっちりふわふわ。
そのまま食べても大満足の春らしいパンになりました。

レシピはこちらを参考に、塩を小さじ1/2加え、バターと砂糖を半量にしました。

そもそも天然酵母作りとは、果物・野菜・穀物等に付着している酵母菌を
育てていくもの。あらゆる素材から作れるらしいのですが、

レーズン、りんご、梨、梅、苺、バナナ、みかん等の果物、
にんじん、トマト、じゃがいも、長芋、ハーブ、野草などの野菜、
お米、小麦などの穀物、ヨーグルト、酒粕・・・

この辺りが一般的に使われているようです。

ごくふつうの食べ物から自然に酵母が作れてパンが焼けるなんて・・・
すごいっ！　って感動してしまうのは私だけではないはず。

完成までにひじょ～に時間がかかることを差し引いても魅力的。
ファンが多いのもうなずけます。