こねない！発酵なし！イーストなし！全粒粉のソーダブレッド

再びアイルランド風ソーダブレッドの紹介です♪

ソーダブレッドとは、イーストや酵母を使わず、重曹やベーキングパウダーで膨らませたずっしりと重みのあるパンのこと。

形は素朴で、風味や歯触りはややスコーンに似ています。

今回は全粒粉を使ったソーダブレッドをご紹介。

捏ねずに、発酵させずに、ノンオイルでこの美味しさ！香ばしさ！

パン作りは面倒くさい・・という方も
ぜひお気軽にトライしてみてくださいね♪

「全粒粉のソーダブレッド」

プレーンヨーグルト（又はヨーグルトと水半々）・・・220cc～（様子をみて加減）

A)
全粒粉・・・150g
薄力粉・・・200g
ベーキングパウダー・・・大さじ1
塩・・・小さじ2/3
砂糖・・・大さじ1

●作り方

①ボウルにA)の材料を全て入れ、泡だて器やフォークでぐるぐると混ぜる。

②ヨーグルトを加えて混ぜる。

水分量は粉の状態によって異なるので、様子を見ながら加えてください。

しっとりしているけれど、手にべったりつかない位の水分量が理想です。

粉っぽいようならヨーグルトか水を、
べたつくようなら粉を適宜加えて調整します。

③ある程度まとまったら、手の甲で抑えるようにして1分程軽くこねる。

この際、発酵させるパンのように捏ねると硬くなってしまうのであくまで軽めに。
粉は見えないけど、生地表面に粗さが多少残っている程度でやめます。

④天板にオーブンシートかアルミホイルに薄く油を塗ったものを敷き、
丸型又はなまこ型に丸めた生地を置いて、包丁で深めに切れ目を入れる。

本来は十字に入れますが、今回は斜めに入れてみました。

切れ目は後で切りやすくしたり、飾りを付ける意味もありますが、
火の通りや膨らみを助ける効果があります。

この時生地の上から全粒粉を少しまぶして焼くと、雰囲気のある仕上がりになりますよ。

⑤210℃に予熱したオーブンで15分焼き、
180℃に下げてさらに20分ほど焼く。

空気があまり入らないみっちりとした生地なので
生焼けにならないようしっかり焼いてください。

途中で焦げそうな時はアルミホイルをかぶせて、
じっくり中まで火を通します。

ずっしりと重く、皮もかなり硬めのパンですが、
スライスすると中は独特のしっとり感が♪

かりっとした皮とのバランスが本当においしい！

何もも付けず、そのままでもどんどんイケちゃいますが、
今日はお昼にお気に入りのレバーパテを付けて頂きました。

↑こちら、友人のレナさんご夫婦が営む「ホップデュベル」の特製パテ。
レバーの臭みが全くなく、ほんのり和風味。世にも美味なパテです。

一度食べたらきっと虜になりますよ♪
通販もされているので、ぜひHP覗いてみてくださいね。

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