おば達来訪！たけのこ、ふき、菜の花☆春爛漫の炊き合わせ

寒の戻りの中、大阪府吹田市の狭い新居に親戚のおばちゃま達がはるばる遊びに来て下さいました♪

大阪に来てから、第二の母のように慕っている方々です。

「なんも作らんでエエよ～　お弁当持っていくし。」

とおっしゃって頂いたものの、せっかくなので頑張りました（＾＾）
たけのこ、ふき、生わかめ、菜の花、えび芋・・・
春爛漫の炊き合わせです。

こういったものをレシピ化するのって一番難しいので、アバウトで申し訳ありません＾＾：
目安として頂ければ幸いです。

＜下準備＞
・たけのこは先端を斜めに切り落とし、縦に包丁で切れ目を入れて、
米ぬかと赤唐辛子を入れた湯で1hほど茹で、そのまま冷めるまでおく。
皮をむいて、食べやすく切る。

今時期のたけのこはまだ小さくて、皮をむくと食べられる部分はこれだけ
でもえぐみが少なくて至福のおいしさ！穂先はお吸い物に使いました。

・ふきは鍋の大きさに合わせて切り、板ずりをしてから2~3分茹で、
水にとって皮をむいてから食べやすく切る。

・生わかめは、熱湯でさっとゆでてザルにあけ、食べやすく切る。
湯通しすると、黒っぽい生わかめが一瞬で鮮やかな緑色になり、
口当たりもよくなります。

・えび芋は皮をむいて、かぶる位の茹で10分ほど下ゆでする。

・菜の花はさっとゆでて食べやすく切る。

・昆布とかつお節で、たっぷりと一番だしをとっておく。

＜作り方＞
①えび芋がかぶるくらいのだしを張り、塩、白しょうゆ、酒、みりんで調味。
えび芋を加え、落し蓋をして15分程煮含め、そのまま冷ましておく。

②鍋にたけのこがかぶるくらいのだしを張り、塩、白しょうゆ、酒、みりんで
調味する。たけのこ→ふきの順に加えて10分ほど煮含め、最後にわかめを
加えて火を止める。そのまま冷めるまで材料に置いて味をなじませる。

③菜の花には②の煮汁をからませておく。

全てを器に盛り付け、木の芽を飾る。

こういった京風煮物の味加減ですが、私は
「お吸い物よりちょっと濃いめ＋みりんを少々」
目安にしています。
煮上がった時に味見して「ちょっと薄めかな」と思う程度が、冷めた時にちょうど良い塩梅になります。

が、この塩梅がやっぱり難しい・・・　年季が必要ですね
でも、今日の出来は我ながら上々。
おばちゃま達にもとっても喜んで頂き　ほっとしました～。

もう一品は、毎度おなじみの塩麹を使った和え物。
「新ごぼうと鶏胸肉の塩麹あえ」です。

＜作り方＞（3～4人分）

①鶏胸肉1/2枚は、ねぎ、しょうが、酒少々と共に茹でて煮汁の中で冷ます。
その後手で裂いておく。

②新ごぼう2本は斜めに切り、3分ほど茹でてザルにあけ、冷ましておく。
三つ葉1把はさっとゆでて水気を絞り、食べやすく切る。（又は生のままでもok）

③塩麹大さじ1、オリーブオイル大さじ2/3、酢小さじ2程度で材料をあえる。
調味料は味見をしながら加減して下さい。

香里園と御影に住むおばちゃま達から、美味しいものいっぱい頂きました。
上品な味ののり巻き、行列して買ってくれたというラスク、御影の名店「ダニエル」の絶品ケーキ、六甲のイギリスパン、有明海の生わかめ！

特に嬉しかったのは岡本のおばちゃま特製イカナゴの釘煮。
実家に居たころから慣れ親しんだ味です。

ところで、コッチ（大阪）に来て、スーパーで普通にいかなごの稚魚が大量に売っているのに驚きました＠＠
兵庫県特産なのですね～。私も今度釘煮に挑戦してみよう。

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