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洋菓子 (焼き菓子)

秋タルトの王道☆タルト・オ・ポワール(詳細レシピ付)。

musashi

ふぅ。やっと暴れん坊が寝たので今のうちに
永遠の定番、タルト・オ・ポワールのレシピ詳細です。

シュクレ生地を2度焼きすることが最大のポイント。

フランス菓子らしく、しっかり焼き色が付くまで焼くと味も風情もupします。

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「洋ナシのタルト」

<材料>18cmタルト型
★パート・シュクレ
無塩バター・・・100g
粉糖・・・60g
全卵・・・2/3個
バニラエッセンス・・・少々
薄力粉・・・170g

★クレーム・ダマンド
無塩バター・・・70g
粉糖・・・70g
全卵・・・1個
バニラエッセンス・・・少々
アーモンドパウダー・・・70g
ブランデー・・・小さじ2

洋ナシのコンポート・・・2個分(大きさによります。缶詰でもok)
打ち粉用の粉(できれば強力粉)・・・適宜
あんずジャム・・・適宜
ピスタチオ・・・適宜

<作り方>
パート・シュクレを作る。

①室温で柔らかくしたバターに粉糖を入れて泡だて器で混ぜる。
卵を少しずつ加えて混ぜ合わせ、バニラエッセンスも加える。

②薄力粉を一度に加えて切るように混ぜながらひと塊にし、
ラップに包んで手で上から押さえてまとめ、冷蔵庫で3時間~一晩寝かせる。

*この時手である程度伸ばしておくと、後でのす時にラクです。

③のし台に打ち粉をふり(ベタつく生地なのでたっぷりめに)、
タルト型より一回り大きく伸ばす。

④型に敷き込んで余分な生地を落とし、手でしっかり側面にも張り付ける。

*21cmのタルトでもいける分量なので、18cmだとかなり余ります。
余った分はクッキー作り等に利用してください。

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⑤生地の浮きを防ぐため、フォークで全体をピケ(穴をあけること)し、冷凍庫に10分ほど入れて生地を締める。

⑥生地の上にオーブンシーを敷き、パイ用の重石(又は小豆など)をし、190度に予熱したオーブンで15分焼く。

⑦重石を取り除いて更に5分程、薄い焼き色がつくまで焼き、冷ましておく。

クレーム・ダマンドを作る。

①室温で柔らかくした無塩バターに粉糖を混ぜ合わせ、卵を少しずつ加えて滑らかにする。

②アーモンドパウダー、バニラエッセンスも加えてよく混ぜる。

*フランス焼き菓子の基本なので覚えておくと便利です。

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クリームと洋ナシを詰めて焼く。

①冷ましたパート・シュクレに、クレーム・ダマンドを敷きつめる。

②水分をペーパーでふき取り、切れ目を入れた洋ナシ(切り離さない)を放射状に載せ、180度に予熱したオーブンで約40~45分じっくり焼く。

*途中周りが焦げそうになったらその部分をアルミホイルで覆ってください。

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仕上げる。

あんずジャムをレンジに少々かけて柔らかくし、刷毛で表面にたっぷり塗る。
刻んだピスタチオを中央に、粉糖を側面に振る。

*最後のひと手間のお化粧で見栄えが5割増し(!)になりますのでぜひぬかりなく。

完成

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焼き立てアツアツより、しっかり冷めたところがおすすめ。

個人的には、冷蔵庫で冷やしてシュクレ生地がガリっとなったところが大好物。
いつもあえて分厚く生地をのし、長めにから焼きしています。

甘さを全く控えていない現地レシピなので、お好みで加減してください。

ちょっと酸味も欲しい・・という場合は林檎がおすすめ。
生のまま薄切りにして並べるだけです。

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プレゼントにはタルトレットで焼くと持ち運びもしやすいですよ♪

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