Matferケーキドロワ型で焼く基本のカトルカール
フランスの老舗調理・製菓道具メーカーMatfer社。
そのパウンド型で焼いたカトルカールです。
プロにも愛用者が多いMatferの型、お菓子作りが好きな方ならきっと一つはお持ちではないでしょうか。
熱伝導が抜群で、エッジまでシャープに美しく焼き上がるのが特徴です。
Matferの型には様々な種類があるのですが、こちらはL160×80 のケークドロワ型。
一般的なパウンド型より深さがあるため、見た目より意外と容量があります。
(18cmパウンド型と容量はほぼ同じ。)
プクッと高さもきれいに出るので、カットしても縦長のスタイルになり見映えがするのも嬉しい!
今回カット画像がなくてすみません💦。
⬆画像HPよりお借りしました。
使い始めは空焼きが必要ですし、錆びやすいので水に濡らさない手入れが必要ですが、一度使うとその焼き上がりにきっと感動するはず!!
以下、バター、砂糖、卵、粉を同量ずつ使う、伝統的なキャトルカール(quatre-quart)のレシピです。
「カトルカール」
〈材料〉16cmケーキドロワ型1台分
無塩発酵バター… 120g
上白糖… 120g
卵…120g(2個)
薄力粉… 120g
バニラオイル… 5~6滴
〈作り方〉
①ボウルに柔らかくしたバターを入れて泡立て器で混ぜ、上白糖を2~3回に分けて加えて白っぽくなるまで混ぜる。
②ほぐした卵を5~6回に分けて加え、その都度しっかり乳化させる。バニラオイルも加える。
☆ここまでの作業はハンドミキサーを使ってもok。
☆卵がもし分離してしまったら、薄力粉を分量から大さじ1取って加えてください。
③ふるった薄力粉を加え、ゴムベラで切るように混ぜる。粉気が無くなり、ツヤが出てくればok。
④紙を敷いた型に流し、ゴムベラ真ん中を窪ませる。170~180℃に予熱したオープンで約35~40焼く。竹串を差してみて生地が付かなければok。
熱伝導のよいMatfer型の効果はもとより、材料に空気を含ませながら丁寧に混ぜることで、ベーキングパウダーを使わなくてもちゃんと膨らみますよ♪
バターの味が決め手になるので、発酵バターの使用がおすすめ。風味が断然違ってきます。
焼きたてにリキュールやブランデーを含ませてもよし。
味がなじむ翌日以降がおいしいです😉
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