高知の1本釣かつおのたたき&玄米と黒豆の梅粥
musashi
気まぐれキッチン andante
荻野恭子さん著「家庭で作れるトルコ料理」を参考に作りました。
トルコの定番家庭料理、魚のギュヴェッチです。
ギュベッチとは素焼きの土鍋のこと。
それを使った肉や魚の蒸し煮料理も、ギュベッチと呼ぶのだそう。
言葉の使い方も、少ない水分で蒸し煮をするという料理方法も
モロッコの土鍋(土鍋料理)タジンとそっくり!
・・というわけで、今回はなんちゃってタジン鍋で作ることに。
もちろん日本の土鍋でも、普通の鍋でも問題なく作れるはずです。
スパイスやハーブもほとんど使わず、魚と野菜の旨味がギュッと効いた味は
日本人の舌にも合うことうけあい。
思わず煮汁をご飯にぶっかけちゃいました(笑)
イタリアのアクアパッツァや南仏のブイヤベースにも似てますね。
食文化の横のつながりって面白いなぁ。
材料を重ねて火を付けるだけの手軽さなのも嬉しい♪
さっそく私のお気に入りレシピとなりました。
「白身魚のギュヴェッチ」
<材料>3~4人分
白身魚(すずき、鯛、鱈など)・・・2~3切れ
玉ねぎ・・・2/3個
じゃが芋・・・2個
トマト・・・1 個
ピーマン・・・3個
マッシュルーム・・・1パック
にんにく・・・1かけ
ローリエ・・・2枚
パセリ(仕上げ用)・・・適宜
塩、こしょう、オリーブオイル、
<作り方>
①魚は1切れを3等分に切り、塩こしょうをしておく。
②玉ねぎ、じゃが芋、トマト、ピーマンはそれぞれ2cm各に切る。
マッシュルームは小さければそのまま、大きければ半分に切る。
にんにくは薄切り。
②すべての材料を鍋に重ねて入れ、塩小さじ1、こしょう少々、ローリエ、
水2/3カップ、オリーブオイル1/4カップも加えて蓋をし火にかける。
③沸騰したら中火で20~25分蒸し煮にする。
最後にパセリのみじん切りをふる。