特別な日のごちそうに!蓋付き鍋で作るローストビーフ
先日、娘の10歳の誕生日に、久しぶりにローストビーフを作りました。
ふだん節約料理専門のわが家ですが、この日ばかりはフンパツして黒毛和牛のもも塊肉を購入。
その見慣れぬ数字の値札に震え、娘にも「大丈夫?」と心配されまくり
東京の料理教室時代のレシピをひっぱり出して、気合い注入!
「英国料理レッスン」に参加しくださった生徒さん達を、懐かしく思い出しながら作りました
ローストビーフはオーブンで作るイメージがありますが、鍋でも手軽に作ることができます。
今回ル・クルーゼを使いましたが、熱が一定に保たれるよう、厚手の蓋付き鍋の使用がおすすめです。
意外に簡単に作れるのに、テーブル映え間違いなしのごちそうです♪
「蓋付き鍋で作るローストビーフ」
●材料(作りやすい分量)
牛もも塊肉・・・500g
バター・・・大さじ1
A)
塩・・・小さじ1強
こしょう・・・少々
サラダ油・・・小さじ2
B)
玉ねぎ・・・1/2個
にんじん・・・1/3本
セロリ(葉も)・・・2/3本
にんにく・・・2かけ
C)
赤ワイン・・・100c
水・・・150c
塩、こしょう、しょうゆ・・・少々
コーンスターチ(又は片栗粉)・・・小さじ1
●作り方
①肉は焼く1時間くらい前に室温に戻してA)をまぶし、タコ糸でざっと縛って、そのまま10分おく。B)の野菜はすべてざく切りにする。
☆野菜は「くず野菜」用のため食べませんが、火の通りを柔らかくし、肉に風味をつけ、ソースの旨みを足す効果があります。
②鍋を熱しバターを溶かし、強火で牛肉の全面を焼き付け、一度取り出す。
③同じ鍋にくず野菜を加えて2〜3分炒め、その上に牛肉を戻す。
④蓋して弱火で約15分蒸し焼きにする。
☆加熱時間はミディアムレアに仕上げる目安。肉や鍋の大きさや厚み、火加減によって異なります。
☆肉の中央に金串を刺して10秒待ち、下唇にあてて「冷たい」ならレア、「生温かい」ならミディアム、「熱い」ならウェルダンの目安。原始的ながらオススメの確認方法です。
⑤焼き上がった肉はアルミホイルに包み、30分以上保温する。
☆休ませることで、切った時に肉汁が出にくくなります。
⑥グレーヴィーソースを作る。
鍋にC)のコーンスターチ以外を入れ、半量程度に煮詰める。ザルでこして小鍋に移して火にかけ、沸騰した同量の水で溶いたコーンスターチを加えてとろみをつける。
⑦肉をそぎ切りにする。器に盛りソースをかけて完成!
☆↓うっかり厚く切り過ぎましたが、薄めの方が食べやすい思います。
付け合わせには、じゃがいも、にんじん、いんげんのスープ煮。
そして、イギリス風ローストビーフに欠かせない「ヨークシャープディング」を焼いて添えました。
その他、千切り野菜のコンソメスープ「ジュリエンヌスープ」と…
シメには、市販のカステラ使用のイギリス風簡単デザート「トライフル」。
ホールケーキを作る気力も予算も残っていませんでしたが 娘はとても喜んで、それはそれは愛おしそうに完食。
母さん、今年も大汗かきながら頑張ったかいがありましたー。
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東京の料理教室に通っていたみなこです。
先生ご無沙汰しています。
私も今でも英国レッスンのレシピ大事にしています。
先生のレシピブックもバインダーに大切にとってあって、特にスコーンが大のお気に入りで、大量のクロテッドクリーム&ジャムで定期的に幸せになっています♡
先生との時間、教室の空気感がとってもとっても懐かしくて今でも思い出します。
娘さん、もう10歳なんですね!
先生に似て、かわいいお嬢さんに成長されているだろうな。
月日の流れの速さに驚くばかりです。
ブログをこれからも楽しみにしています!