絶品&王道タルトレシピ!メロンとキウイのフルーツタルト

先日、一人娘が12歳の誕生日を迎えました🎂
いやいや、干支を一回りしたのかと思うと年月の重みがズシっとくる…。怖がりで泣き虫だったあの娘が、いつの間にか何事にも動じないおせっかい姉さんに成長しました。今では親子逆転の関係です(笑)
誕生日にはたいていケーキを作るのですが、毎年困るのがこの時期「いちごがなーい」ってこと。
結局メロンやぶどうを使うことが多いけれど、それだけだと寒色系でクールになりすぎるので、オレンジやマンゴーなどで赤みを足すようにしています。
今年は緑&赤肉のメロン、キウイ、ブルーベリーを使ったタルトに決定!とろっとしたカスタードクリームとコクのあるアーモンドクリームがフルーツ溶け合う、絶品の王道レシピです。
タルト生地はから焼きをするとサクサク感が増しますが、今回は省略。のし台も絞り袋も不要、ナパージュなし、デコレーションなしなので、私のような不器用な方にも作りやすいですよ。
夏生まれさんのバースデーケーキやお祝い事にいかがでしょうか?いちご、桃、オレンジなど他のフルーツでも応用してくださいね。
「メロンとキウイのフルーツタルト」
●材料(15㎝タルト型1台分)
メロン・・・(青肉赤肉合わせて)1/4 個分くらい
キウイ・・・1個
ブルーベリー・・・適量
ミント・・・少々
【タルト生地】
無塩バター・・・50g
砂糖・・・30g
卵黄・・・1個
薄力粉・・・110g
バニラエッセンス・・・少々
【アーモンドクリーム】
無塩バター・・・50g
砂糖・・・50g
全卵・・・50g
アーモンドパウダー・・・50g
【カスタードクリーム】
牛乳・・・200cc
卵黄・・・2個
砂糖・・・35g
薄力粉・・・15g
無塩バター・・・8g
●作り方
①【タルト生地を作る】室温にもどして柔らかくしたバターをボウルに入れ、クリーム状に練る。そこへ砂糖、卵黄、バニラエッセンスの順に加えてよく混ぜ合わせる。
②ふるった薄力粉を加え、粉っぽさがなくなるまでヘラで切るようにして混ぜ合わせる。
③一塊にしてラップに包み、冷蔵庫で1時間以上休ませる。
☆この時点である程度丸く平たく伸ばしておくと、後で生地をのばすと時にラクです。
④生地をラップにはさみ、めん棒でタルト型よりもひとまわり大きくのばし、型にのせて密着させる。フォークで底をつついて穴をあけ、冷蔵庫で30分ほど休ませる。
☆めん棒がなければラップの芯を使ったり、手のひらでのばしてもOK。生地がダレてきたらそのつど冷蔵庫で冷やしてください。
⑤【アーモンドクリームを作る】室温に戻して柔らかくしたバターをボウルに入れ、クリーム状に練り、砂糖を加える。溶き卵を3~4回に分けて加え、そのつどよく混ぜ合わせ、アーモンドパウダーも加えて混ぜる。
⑥冷やしておいたタルト型に⑤を流しいれ、平らにならす。180℃に予熱したオーブンで25~30分焼き、網の上で冷ます。
☆タルト生地をから焼きをしない分、しっかり目に焼いてください。表面が焦げる場合はアルミホイルをかぶせるとよいです。
⑦【カスタードクリームを作る】鍋に卵黄、砂糖、ふるった薄力粉を加えてよく混ぜ、牛乳を少しずつ加える。鍋を中火にかけ、絶えず混ぜながら沸騰させ、とろみがついてきたら弱火でさらに30秒ほど煮る。火を止めて無塩バターとバニラエッセンスを加える。
⑧バットやボウルに移し、上からぴったりとラップをして冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
☆冷やすと固くなるため使う前に再度泡だて器でよく混ぜてください。
⑨【タルトを仕上げる】冷めたタルトの上にカスタードクリームを広げる。
☆カスタードクリームは多めの分量です。上にフルーツをのせるとクリームがこぼれる場合があるので、調整してのせてください。
⑩メロンとキウイを食べやすくカットしてタルトに盛り付け、ブルーベリーとミントをのせれば完成!
☆冷凍のブルーベリーは溶けると紫色の果汁が出てしまうため、水気をよくふいてから使用するか、生のブルーベリーの使用をおすすめします。
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