鶏肉とパプリカの狩人風煮込み~チキンカチャトーラ~。
カチャトーラ(伊Cacciatore)とは、鶏肉を玉ねぎとトマトで煮込んだお馴染みのイタリア家庭料理。
地方によってレシピが異なり、羊やうさぎなどを使ったり、トマトを使わないで煮込む地方もあるそうです。
今日はパプリカとマッシュルームを合わせ、トマト缶に塩麹と日本酒の旨味を加えて作りました。
パスタやクスクスのソースとしても使えます!
「若鶏とパプリカの狩人風煮込~チキンカチャトーラ~」
〈材料〉2~3人分
鶏もも肉…大1枚
にんにく…1かけ
玉ねぎ…3/4個
赤パプリカ、黄パプリカ…各2/3個
マッシュルーム…1パック
トマト缶… 1缶
酒…50cc
ローリエ…2枚
オリーブオイル、塩麹、塩、こしょう
①鶏肉は一口大に切り、塩麹大さじ1をまぶしておく。時間があれば一晩冷蔵庫に置いてください。
塩麹がなければ塩適宜でOKです。
②にんにくは包丁の背で潰し、玉ねぎはみじん切り、パプリカは一口大に切り、マッシュルームは大きければ半分に切る。
③鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、香りが出たら鶏肉を入れて軽く両面を焼く。
④玉ねぎを加えて炒め合わせ、パプリカとマッシュルームも加える。
⑤酒を加えて沸騰させ、トマト缶、ローリエも加えて20~30分煮る。塩麹(又は塩)、こしょうで調味する。
☆旨味が足りない場合は、洋風スープの素を適宜お使いください。
☆鶏肉が縮むので、大きめに切る方がよいです。骨付き肉ならより美味しく仕上がります。
チャバタ(初挑戦!)も一緒に焼きましたよ♪
その模様はまた後日…
さて「カチャトーラ」という呼び方、今では一般的になりましたけれど、私が子供の頃の料理本には「若鶏の狩人風(猟師風)」と訳されるのふつうでした。
狩人風って… ??
鶏を一羽丸ごとさばいて煮込むそのレシピを読みながら、猟師が狩りを終えてワイルドに料理する様子をあれこれ想像したものです(笑)。
昔々の、字だらけで、写真もないような料理事典でしたので… 。
今はネットで世界のレシピが一瞬で分かりますが、そんな時代もあったのです😉
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こんばんは
私がこれを作るとなんとなく野暮ったい感じになっちゃうんですよね(^^;
塩が足りないのでしょうか??
日本酒と塩麹、是非とも次回は先生のレシピで作ってみたいと思います!(*^^*)
チャバタも美味しそうですね!
楽しみにしていま~す♪