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半夏生のおつまみに!タコとマッシュルームのアヒージョ。上賀茂神社の茅の輪くぐりと水無月。

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雑節のひとつである「半夏生(はんげしょう)」
今年2023年の半夏生は7月2日です。

半夏生の時期には、関西ではタコ、香川県ではうどん、福井県ではサバなど、各地で様々なものが食されるようです。

大阪に越してからは、スーパーでも「半夏生にタコを食べよう!」といったポップが出ていて、わが家でも毎年何かしらタコ料理を作っているのですが、中でも夫と私の好物はこれ。

「タコとマッシュルームのアヒージョ」です。

この料理の醍醐味は、なんといっても旨みの溶け込んだオイル!!
バゲットに一滴残らず染み込ませたくなる、魅惑のおいしさです。

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「タコとマッシュルームのアヒージョ」

●材料(2人分)

茹でダコ・・・130g
マッシュルーム・・・1〜2パック
にんにく・・・1かけ
EVオリーブオイル・・・適宜
塩、こしょう、パセリ又はオレガノ・・・少々

●作り方

①タコは一口大に切る。マッシュルームは小さければそのまま、大きければ半分に切る。にんにくはみじん切りにする(又は包丁の背で潰し半分に切る)。

②小鍋にマッシュルーム、にんにくを入れ、オリーブオイルをたっぷり(深さ1cmくらい)まわしかけて中火にかける。

③マッシュルームに火が通ってきたら、タコを加えてさっと火し、塩、こしょうで調味すれば完成!刻んだパセリをふってどうぞ。

↓スペインの土鍋カスエラを使っています。

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「半夏生」の数日前の行事「夏越の祓え(なごしのはらえ)」をご存知ですか?

1年の半分にあたる6月30日に、半年の間に身にたまったけがれを落とし、残り半年の無病息災を祈願する神事です。

この際行われるのが「茅の輪(ちのわ)くぐり」。

神社に設置される茅(ちがや)で編んだ大きな輪をくぐり、身を清めるというもの。

娘も毎年楽しみにしています!

今年は、6/30の数日前から茅の輪が設置されていた、京都の上賀茂神社へ参詣しました。

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「水無月の 夏越の祓えする人は 千歳の命 のぶといふなり」
と唱えながら、8の字を描くように3回輪をくぐります。

私はいつも「何回目だっけ?」「右?左?」とアタフタしてしまうのですが、今年はしっかり者の娘が先導してくれました😅

茅の輪くぐりの帰りには、近くの和菓子屋さんで「水無月」を購入するのがまた楽しみで♪

水無月は、白いういろうに小豆をのせて蒸したもの。
昔はたいへん貴重だった氷に似せた和菓子といわれています。

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気がつけば、今年も後半に突入!

たまったけがれもリセットできたので(!?)、今年の後半も新たな気持ちで進みたいと思います。

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