京都と大阪の県境。紅葉の大山崎山荘美術館へ。
大阪府島本町と京都府乙訓大山崎町の県境にある、大山崎山荘美術館へ
行ってきました。
最寄は高槻市と長岡市の間、阪急大山崎駅又はJR山崎駅。
降り立ってすぐ、山の匂いが迎えてくれます。
山崎と言えば無知な私でも知っている「サントリーの山崎」。
山崎峡は利休が茶を点てた名水の里で、風土も合っていることから
日本初の国産ウィスキー蒸留所としてこの地が選ばれたそうです。
最近はEテレばかりなのでチェックしておらず分かりませんが、
朝ドラの「マッサン」にもこの地が出てくるとか・・(違ってたらすみません)
サントリー山崎蒸留所では見学や試飲もできるそうですよ。
今回向かったのははサントリーではなく、アサヒビールの大山崎山荘美術館。
大正~昭和初期に実業家の加賀正太郎が作った洋館を利用しており、
モネの睡蓮を展示するモダンな新館(安藤忠雄氏設計)が隣接してます。
本館は美術館然とはしておらず、親しみやすい山荘の雰囲気。
内部の元洋館らしい英国風の重厚なインテリアも素敵でした。
内部の撮影はもちろん禁止なので、こちらは中庭からの眺め。
館内を鑑賞した後、山荘の2階のテラスでお茶をしながら紅葉と黄葉を一望。
美術品もよいけど、こちらの眺めは本当におすすめです。絶景
山崎の合戦の際秀吉が一夜で建立したという、宝積寺の三重塔も見えます。
敷地内には自然豊かな公園もあり、小春日和&紅葉シーズンだったこともあってか
多くの親子連れで賑わっていました。
ベンチに座り、娘と二人おにぎりとバナナで昼食。
京都や大阪の方にもあまり知られていない場所のようですが、
自然のままの、県境らしい独特の辺鄙さが何ともいえない魅力となっています。
個人的には身近な秘境を発見したような気持ちで、ワクワクしっぱなしでした
自宅からも1度乗り換えで30分ちょっとの近さですからね。
山の中腹のためシャトルバスもありますが、途中の風景も素晴らしいので
下りは徒歩で降りました。駅まで10分程度。
こちらは山の麓に立つJR山崎駅。
カフェやレストランもあって休憩もできます。
近くには神社仏閣もぽつぽつと点在しているので、ぶらぶら散歩も楽しそう♪
私は抱っこ紐&ショートブーツでガンガン歩きましたが、急な坂道も多いので
歩きやすい靴で行かれることをお奨めします
こんばんは~
マッサンのおかげで我が家はウイスキーブーム
普段は山崎の様な高級なものではないですが・・・
近場に素敵な場所探し
探検気分も味わえていいですね
アーチの向こう側の景色が綺麗ですね
きゃりあさん
最近は子供番組ばかりに詳しくなって
マッサンは見れませんが、おもしろいと
評判ですね。
サントリーウイスキー山崎はやはり
逸品なのでしょうか?
お酒に縁のない無粋な夫婦です(~_~;)