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その他食材

味噌作りセットで初めての本格味噌作りに挑戦!

musashi

なるべく手作り、なるべく天然生活をめざしている今日この頃。
日本が誇る発酵食品「味噌」作りに挑戦しました♪

2週間程でできる即席白みそを少量作ったことはありますが、まとまった量の本格味噌作りは初めて。
失敗のないよう、今回は樽付きの味噌作りセットを使用。

せっかくなら多目にと、7kg分仕込むことにしました。

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新潟県産あやこがね大豆、新潟県産コシヒカリ米で作った米麹、赤穂の天塩、種味噌がセットになっていて、分かりやすい作り方も入ってます。便利!

【作り方】

①まず大豆を一晩水につけ、柔らかくなるまで5時間ほどコトコト煮込みます。
さらっと書きましたが、大豆1.7kgってとんでもない量家じゅうの大鍋とコンロをフル活用です。

大豆を煮る

②すっかり柔らかくなった大豆はペースト状に潰します。
完全に滑らかにする必要はなく、粒が残っても大丈夫(私はそれが好き)。

せっかくの手作り、機械を使わずすり鉢で頑張ろう~と意気込んだのですが、潰しても潰しても いっこう終わりが見えず、時間だけが経過・・・
結局フードプロセッサーの力も借りることに

この潰す作業には小1時間かかったかな。ここが一番大変でした。

大豆つぶし

これが全量。写真では伝わらないかもしれませんが、IKEAの超特大サイズ(直径30cm)のボウルがいっぱいになるほどの量

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③次に、米麹と塩を手でよく混ぜ合わせておきます。
この時すでにプーンと麹独特の芳しい香りが♪

麹と塩

④潰した大豆と麹&塩、種味噌、大豆の煮汁をミックスします。

混ぜる②

こんなに両手いっぱい使って、ドロドロになったのはいつぶり?
お子さんがいらっしゃる方、ぜひ一緒に作ってみてください!

この豆と麹の感触、とっても気持ちいい。
捏ねているうちに味噌らしいまろやかな匂いがぷーんと♪
大変そうに見えるかもしれませんが、この作業が一番癒されました。

⑤できたペーストはハンバーグの要領で空気を抜きながら丸い玉状にし、熱湯消毒した容器に投げ入れ、容器にみっちりと詰めていきます。

味噌完成

表面に塩をパラパラとかけてラップで密封し、内蓋をして軽く重石かけ蓋をすれば完成。

夏の前後に「天地返し」という作業が必要ですが、あとは待つだけ。

半年~食べられるとのことですが、せっかくなので1年熟成させてみよう!
1年後に思いを馳せて時を待つのも贅沢ですよね。

ちなみに味噌作りの基本は「寒仕込み」
1~3月の雑菌の少ない寒い時期に仕込み、熟成が進む夏を必ず経験させる
ことが大切なんだそうです。

市販の味噌の多くは大量生産目的のため、加熱発酵させて
即席(3か月程度)で作られているってご存知でしたか?(醤油も然り)
味噌を買う時は、1年以上自然熟成されたホンモノを選びたいですね。

どうかおいしく仕上がりますように✨


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