明けましておめでとうございます!今年の元旦の食卓。
musashi
気まぐれキッチン andante
「半夏生(はんげしょう)」ってご存知ですか?
梅雨の終わりの、夏至から11日目の7月2日頃を指す雑節で、昔からこの頃までに田植えを済ませる習慣があったそうです。
「夏越の祓(なごしのはらえ)」同様、私は恥ずかしながら近年まで知らなかったワードでしたが…
この時期に大阪の近隣スーパーへ行くと毎年、「半夏生にたこ料理を食べよう!」と宣伝しています🐙
今日はうだるような暑さで、きゅうりと合わせて酢の物にしようか迷いましたが、
豚キムチならぬ「たこキムチ」を作ってみました。
作り方は超超~簡単!!
ゆでだこを食べやすく切って、切ったキムチとあえ、ごま油を加えるだけ。
青みと風味に青ネギをプラス。
実はこの組み合わせは初めてでしたが、美味しすぎて、(飲めないのに)ビールがむしょうに飲みたくなって困りました(笑)🍻
これは夏のおつまみに絶対おすすめ!
きゅうりを加えてもよさそうですし、そうめんやチャーハンの具にもぴったりですね。
そういえば、去年の半夏生には「たこのアヒージョ」を作りましたね。
あれから早1年、早いなぁ… 。
記事とレシピはこちらです。
http://blog.livedoor.jp/aonoskm7/archives/50326023.html
ちなみに、半夏生にたこを食するのは…
「田に植えた苗が、たこの足のようにしっかりと根付くように」
「稲穂がたこの吸盤のようにしっかり実るように」
との願いが込められているのだとか。
どうやら関西独特の習慣のようですね。
ところ変わって福井県では、半夏生に焼いたサバを、香川県ではうどんを食べる風習があるそうですよ。
日本古来からの時節や風習、その地域差も興味深いですね。
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