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おせち料理に。美味しさ保証付き!ふっくらツヤツヤ黒豆。

musashi

お節料理の祝い肴三種の一つ、黒豆。
レッスンでも大好評だった超おすすめレシピの紹介です。
 
甘さ控えめのあっさり味。絶妙の塩加減。
舌でつぶれるほどの柔らかさ。皺のない黒々とした風貌・・・
これ以上の黒豆に出会ったことなしっ

縁起を担ぎ「皺が寄るまで」とシワシワに煮るのが本来の黒豆ですが、
こちらは元祖料理家・土井勝さんの「皺を寄せない」レシピを元にしています。

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1月1日にいただく場合、遅くとも30日の晩に仕込んでください。
時間はかかるものの手間はかかりません。

一度作れば毎年作りたくなることうけあい!

「黒豆」

丹波の黒豆・・・200g

a)
水・・・6カップ
砂糖・・・60g
黒砂糖・・・70g
しょう油・・・大さじ2
塩・・・小さじ1
重曹・・・小さじ1/2
鉄卵・・・1個(又は錆びた鉄釘4~5本)

<作り方>
①黒豆はザルにあけてさっと洗っておく。

②大鍋にa)の材料を入れて火にかけ、調味料を溶かす。
沸騰させる必要はないので溶ければOK。
火を止めて黒豆を入れ、蓋をしてそのまま一晩置く。

③翌日鍋を強火にかけ、アクをすくう。

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アクはたくさん出てきますが、重曹によるところが大きいので
神経質に取らなくてOKです。

④沸騰したら差し水1/3カップを入れ、再び沸騰したらまた水1/3カップを入れる。
もう一度沸騰する寸前に、蓋と同じサイズに切り中央に切れ目を入れた
オーブンシートでびっちり蓋をし、更に鍋蓋をする。

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火の通りがマイルドになるよう、なるべく厚手の鍋を使ってください。
吹きこぼれを防ぐため上蓋は少しずらします。

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⑤ごく弱火で約4~5時間、指でつまんで豆が簡単につぶれるまで煮る。
豆が空気に触れないよう、煮汁が減ったらそのつど湯を足します。

☆グツグツ沸騰させないことと、豆が煮汁に常に浸っていることが
最重要ポイント!皮が破けずふっくらと仕上がります。
火が強い場合は鍋底に網を置くとよいです。

⑥煮上がったらそのまま完全に冷めるまで置く。
煮汁の中で最低1日置くと味もツヤもグッとUP

保存の際も必ず煮汁に浸したままにしてください。

ちなみに「鉄卵」は黒豆の色を良くするためのアイテム。
ホームセンターや百貨店、金物屋さんにあるかと思います。

祖母などは錆びた鉄釘を使っていましたが、今はなかなか家の中に
鉄釘ってないですよね。しかも錆びたのって・・郷愁を感じるのは私だけ?(笑)

色艶は劣りますが、なくても作れますよ~。

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黒豆は丹波の黒豆がベストです。

今回使ったのは母が送ってくれたこだわりの品ですが、
「言っておくけど1袋2700円だからね!」と後で念押しの電話が・・
高~っ

まぁでも、お正月くらいはケチらず良いもの使いたいですね~


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