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鏡開きに。意外に簡単!基本のおしるこ(ぜんざい)の作り方

musashi

先日、母が通っている音楽系デイサービスでおしるこがふるまわれたようで、母は電話口で「おいしかった!」と珍しく興奮ぎみ。

単語がうまく出てこない母。「ほら、海に浮かべるやつ、なんやたっけ。うきわ、うきわみたいなものが入ってた」と。どうやら、お餅ではなく、真ん中が凹んだ白玉団子が入っていたようです😊

実家にいた頃、母は、鏡開きになると毎年大鍋いっぱいにおしるこを作ってくれました。

手がかじかむような季節に、フーフー言いながら食べる「あの味」。いつまでたっても忘れられません。母の魂にも、おしるこの記憶深く刻み込まれているのだと思います。

週末は、北海道赴任中の兄と甥っ子も実家に来て、皆で姉特製のおしるこを食べたようです。

これは私も食べずにはいられなーい!!
というわけで、さっそく作りました。小豆って結構早く煮えるので、思いのほか簡単に作れます。

これこれ。この甘さと、焼いたお餅の香ばしさったらもうたまりません。

娘も将来、年始のおしるこに郷愁を感じることになるのかなぁ…なんて想像しながら娘と2人で堪能。たまらず、お玉ひとすくいおかわり。あぁ、おいしかったー。

「おしるこ」

⚫️材料(4人分)

小豆・・・150g
砂糖・・・120g
塩・・・小さじ1/3
もち・・・適量

⚫️作り方

①小豆はさっと洗って鍋に入れ、たっぷりの水を加えて強火にかける。沸騰したら3〜4分ゆでてザルにあける。

☆小豆のアクをとるための下茹でです。

 

②鍋に小豆戻し、水800ccを加えて沸騰させる。弱火に落とし、蓋をして小豆が少し煮崩れるくらいまで弱火で40〜50分ほど煮る。

☆小豆は砂糖を加えると柔らかくならないので、事前に指で簡単につぶれるくらいまで柔らかくしておくのがポイント!

 

③砂糖と塩を加え、弱火で5〜10分煮込めば完成!

☆砂糖、塩、水の量はお好みで加減してください。塩は多めに加えると甘さが引き立ちます。

 

出来たてはサラサラとしています。とろみをつけたい場合は、お玉の背やマッシャーである程度潰すとよいですよ。

私はとろみがあるのが好きなので少し潰しました。

一晩冷蔵庫で置くことでもとろみが増し、さらにおいしくなります。

 

器に盛り付け、焼いたお餅をのせれば完成!アツアツのところをフーフーしながらどうぞ♪

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